「二者択一定理」の版間の差分
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一対の方程式・不等式系に対して, そのどちらかは必ず成立し, しかも両方が成立することはないことを主張する定理. 代表的なものに, 与えられた行列 <math>A\,</math> とベクトル <math>b\,</math> によって定義される不等式系の対 <b>(I)</b> <math>Ax \le 0, \ b^T x > 0\,</math> と <b>(II)</b> <math>A^T y = b, \ y \ge 0\,</math> に対するファーカスの定理がある. | 一対の方程式・不等式系に対して, そのどちらかは必ず成立し, しかも両方が成立することはないことを主張する定理. 代表的なものに, 与えられた行列 <math>A\,</math> とベクトル <math>b\,</math> によって定義される不等式系の対 <b>(I)</b> <math>Ax \le 0, \ b^T x > 0\,</math> と <b>(II)</b> <math>A^T y = b, \ y \ge 0\,</math> に対するファーカスの定理がある. | ||
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2008年11月13日 (木) 13:21時点における最新版
【にしゃたくいつていり (theorem of alternatives)】
一対の方程式・不等式系に対して, そのどちらかは必ず成立し, しかも両方が成立することはないことを主張する定理. 代表的なものに, 与えられた行列 とベクトル によって定義される不等式系の対 (I) と (II) に対するファーカスの定理がある.