「出力指向型モデル」の版間の差分

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CCRモデルやBCCモデルなどでは, 線形計画問題による定式化において, 「入力(投入)指向型モデル」と「出力(産出)指向型モデル」の2種類の主問題が存在する. 出力指向型モデルとは, 生産可能集合のなかで, 評価対象である当該DMUの入力以下を保証した上で, 出力を最も拡大するような活動(入出力の組み合わせ)を求めるモデルである.
 
CCRモデルやBCCモデルなどでは, 線形計画問題による定式化において, 「入力(投入)指向型モデル」と「出力(産出)指向型モデル」の2種類の主問題が存在する. 出力指向型モデルとは, 生産可能集合のなかで, 評価対象である当該DMUの入力以下を保証した上で, 出力を最も拡大するような活動(入出力の組み合わせ)を求めるモデルである.
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[[category:DEA(包絡分析法)|しゅつりょくしこうがたもでる]]

2008年11月9日 (日) 18:45時点における最新版

【しゅつりょくしこうがたもでる (output-oriented model)】

CCRモデルやBCCモデルなどでは, 線形計画問題による定式化において, 「入力(投入)指向型モデル」と「出力(産出)指向型モデル」の2種類の主問題が存在する. 出力指向型モデルとは, 生産可能集合のなかで, 評価対象である当該DMUの入力以下を保証した上で, 出力を最も拡大するような活動(入出力の組み合わせ)を求めるモデルである.