「時間制御方式 (シミュレーションの)」の版間の差分

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'''【じかんせいぎょほうしき (time advance mechanism (for simulation))】'''
 
'''【じかんせいぎょほうしき (time advance mechanism (for simulation))】'''
  
シミュレーションの実行における時間の進め方のこと. (1)事象--事象進行方式,(2)単位時間(または量子時間)進行方式に大別される. 前者は離散型シミュレーションで通常用いられ, シミュレーションクロックをある事象の発生時刻から次の事象の発生時刻に進める方式で,時間の進み方は事象の発生に依存して一般に不均等となる. 後者は連続型シミュレーションで用いられる方式で,時間の刻み幅を定め, 刻み幅にしたがってシステムの状態を更新していく.
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シミュレーションの実行における時間の進め方のこと. (1)事象-事象進行方式,(2)単位時間(または量子時間)進行方式に大別される. 前者は[[離散型シミュレーション]]で通常用いられ, シミュレーションクロックをある事象の発生時刻から次の事象の発生時刻に進める方式で,時間の進み方は事象の発生に依存して一般に不均等となる. 後者は連続型シミュレーションで用いられる方式で,時間の刻み幅を定め, 刻み幅にしたがってシステムの状態を更新していく.
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[[category:シミュレーション|じかんせいぎょほうしき]]

2008年11月9日 (日) 18:08時点における最新版

【じかんせいぎょほうしき (time advance mechanism (for simulation))】

シミュレーションの実行における時間の進め方のこと. (1)事象-事象進行方式,(2)単位時間(または量子時間)進行方式に大別される. 前者は離散型シミュレーションで通常用いられ, シミュレーションクロックをある事象の発生時刻から次の事象の発生時刻に進める方式で,時間の進み方は事象の発生に依存して一般に不均等となる. 後者は連続型シミュレーションで用いられる方式で,時間の刻み幅を定め, 刻み幅にしたがってシステムの状態を更新していく.