「混合品種の順序付け」の版間の差分

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混合品種の場合, 品種によって総作業時間が異なり, 各ステーションでの作業時間がサイクル時間を超えないような作業配分を求めると, 効率の悪いものになる. そこで, 生産量を考慮した作業時間の加重平均がサイクル時間以下になるような作業編成を求める. その結果, 品種によって大きな作業負荷が特定のステーションにかかるので, 同一品種の連続した投入を避ける必要が生じる. また, 同一種の部品の使用が続かないような順序付けも行われる.
 
混合品種の場合, 品種によって総作業時間が異なり, 各ステーションでの作業時間がサイクル時間を超えないような作業配分を求めると, 効率の悪いものになる. そこで, 生産量を考慮した作業時間の加重平均がサイクル時間以下になるような作業編成を求める. その結果, 品種によって大きな作業負荷が特定のステーションにかかるので, 同一品種の連続した投入を避ける必要が生じる. また, 同一種の部品の使用が続かないような順序付けも行われる.
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[[category:生産・在庫・ロジスティクス|こんごうひんしゅのじゅんじょづけ]]

2008年11月9日 (日) 17:42時点における最新版

【こんごうひんしゅのじゅんじょづけ (mixed model sequencing)】

混合品種の場合, 品種によって総作業時間が異なり, 各ステーションでの作業時間がサイクル時間を超えないような作業配分を求めると, 効率の悪いものになる. そこで, 生産量を考慮した作業時間の加重平均がサイクル時間以下になるような作業編成を求める. その結果, 品種によって大きな作業負荷が特定のステーションにかかるので, 同一品種の連続した投入を避ける必要が生じる. また, 同一種の部品の使用が続かないような順序付けも行われる.