「交互オファーゲーム」の版間の差分
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2人のプレイヤーが, 相手が了承するまで繰り返し交互に分配案を提示して, 所与の価値を分配する非協力交渉ゲーム. ルビンシュタイン(A. Rubinstein)の分析したこのゲームは, 割り引き現在価値を利得とするとき, 一意の部分ゲーム完全均衡利得をもつ. この均衡利得は, 2人の割引率が等しく, それが1に収束すると, 2人交渉問題のナッシュ解の妥結点利得に収束する. | 2人のプレイヤーが, 相手が了承するまで繰り返し交互に分配案を提示して, 所与の価値を分配する非協力交渉ゲーム. ルビンシュタイン(A. Rubinstein)の分析したこのゲームは, 割り引き現在価値を利得とするとき, 一意の部分ゲーム完全均衡利得をもつ. この均衡利得は, 2人の割引率が等しく, それが1に収束すると, 2人交渉問題のナッシュ解の妥結点利得に収束する. | ||
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+ | [[category:ゲーム理論|こうごおふぁーげーむ]] |
2008年11月9日 (日) 17:23時点における最新版
【こうごおふぁーげーむ (alternating-offer game)】
2人のプレイヤーが, 相手が了承するまで繰り返し交互に分配案を提示して, 所与の価値を分配する非協力交渉ゲーム. ルビンシュタイン(A. Rubinstein)の分析したこのゲームは, 割り引き現在価値を利得とするとき, 一意の部分ゲーム完全均衡利得をもつ. この均衡利得は, 2人の割引率が等しく, それが1に収束すると, 2人交渉問題のナッシュ解の妥結点利得に収束する.