「決定表」の版間の差分

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下の表のように,多くの対象に対して,いくつかの属性と属性値を示した表を情報表という.
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下の表のように,多くの対象に対して,
属性集合が条件属性集合と決定属性集合に分割できる情報表を決定表という.たとえば,多くの患者の医療診断データを考えると,諸症状は条件属性となり,病名は決定属性となる.
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いくつかの属性と属性値を示した表を情報表という.
\centerline{
+
属性集合が条件属性集合と決定属性集合に分割できる情報表を決定表という.
\begin{tabular}{|c||c|c|c|}
+
例えば,多くの患者の医療診断データを考えると,
\hline
+
諸症状は条件属性となり,病名は決定属性となる.
& 属性1 & <math>\cdots</math> & 属性<math>m</math> \\\hline\hline
+
 
対象1 & 属性値1 & <math>\cdots</math> & 属性値<math>m</math> \\\hline
+
{| class="wikitable"
<math>\vdots</math> & <math>\vdots</math> & <math>\ddots</math> & <math>\vdots</math> \\\hline
+
|+
対象<math>n</math> & 属性値<math>p</math> & <math>\cdots</math> & 属性値<math>q</math> \\\hline
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!          !! 属性1 !! <math>\cdots</math> !! 属性<math>m</math>
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|-
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|}
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[[category:近似・知能・感覚的手法|けっていひょう]]

2008年11月8日 (土) 20:49時点における最新版

【 けっていひょう (decision table) 】

下の表のように,多くの対象に対して, いくつかの属性と属性値を示した表を情報表という. 属性集合が条件属性集合と決定属性集合に分割できる情報表を決定表という. 例えば,多くの患者の医療診断データを考えると, 諸症状は条件属性となり,病名は決定属性となる.

属性1 属性
対象1 属性値1 属性値
対象 属性値 属性値