「極限定理 (ゲームのコアの)」の版間の差分

提供: ORWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
(他の1人の利用者による、間の1版が非表示)
2行目: 2行目:
  
 
交換経済を表現した市場ゲームにおいては, コアは非空であり, 競争均衡配分はコアに含まれる. このとき, 参加する個人を増加(正確には, 初期保有財など特性が同じである個人を2倍, 3倍, <math>\ldots \,</math> と複製)させたときに, コアが競争均衡配分の集合に収束することが知られている. これをコアの極限定理と呼ぶ.
 
交換経済を表現した市場ゲームにおいては, コアは非空であり, 競争均衡配分はコアに含まれる. このとき, 参加する個人を増加(正確には, 初期保有財など特性が同じである個人を2倍, 3倍, <math>\ldots \,</math> と複製)させたときに, コアが競争均衡配分の集合に収束することが知られている. これをコアの極限定理と呼ぶ.
 +
 +
[[category:ゲーム理論|きょくげんていり]]

2008年11月7日 (金) 16:17時点における最新版

【きょくげんていり (limit theorem on core)】

交換経済を表現した市場ゲームにおいては, コアは非空であり, 競争均衡配分はコアに含まれる. このとき, 参加する個人を増加(正確には, 初期保有財など特性が同じである個人を2倍, 3倍, と複製)させたときに, コアが競争均衡配分の集合に収束することが知られている. これをコアの極限定理と呼ぶ.