「ガブリエルグラフ」の版間の差分

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平面上に配置された有限個の頂点に対して, 次の条件が満たされる2頂点 <math>\mathrm{P},\mathrm{Q} \,</math> の間を辺で結んでできるグラフをガブリエルグラフという: <math>\mathrm{P} \,</math> を中心とし <math>\mathrm{Q} \,</math> を通る円と<math>\mathrm{Q} \,</math> を中心とし <math>\mathrm{P} \,</math> を通る円の内部に同時に含まれる頂点は存在しない. ガブリエルグラフは, ドロネーグラフの部分グラフであり, 相対近傍グラフを部分グラフとして含む.
 
平面上に配置された有限個の頂点に対して, 次の条件が満たされる2頂点 <math>\mathrm{P},\mathrm{Q} \,</math> の間を辺で結んでできるグラフをガブリエルグラフという: <math>\mathrm{P} \,</math> を中心とし <math>\mathrm{Q} \,</math> を通る円と<math>\mathrm{Q} \,</math> を中心とし <math>\mathrm{P} \,</math> を通る円の内部に同時に含まれる頂点は存在しない. ガブリエルグラフは, ドロネーグラフの部分グラフであり, 相対近傍グラフを部分グラフとして含む.
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[[Category:計算幾何|がぶりえるぐらふ]]

2008年11月7日 (金) 15:32時点における最新版

【がぶりえるぐらふ (Gabriel graph)】


平面上に配置された有限個の頂点に対して, 次の条件が満たされる2頂点 の間を辺で結んでできるグラフをガブリエルグラフという: を中心とし を通る円と を中心とし を通る円の内部に同時に含まれる頂点は存在しない. ガブリエルグラフは, ドロネーグラフの部分グラフであり, 相対近傍グラフを部分グラフとして含む.