「2項分布」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
Albeit-Kun (トーク | 投稿記録) |
|||
(3人の利用者による、間の3版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
− | 【にこうぶんぷ (binomial distribution)】 | + | '''【にこうぶんぷ (binomial distribution)】''' |
自然数 <math>n\,</math> と実数 <math>p \in (0,1)\,</math> をパラメータとして, <math>0,\ldots,n\,</math> の値をとる離散型分布で, 確率関数が<br><br><center> | 自然数 <math>n\,</math> と実数 <math>p \in (0,1)\,</math> をパラメータとして, <math>0,\ldots,n\,</math> の値をとる離散型分布で, 確率関数が<br><br><center> | ||
5行目: | 5行目: | ||
f(k) = {n \choose k} p^k (1-p)^{n-k}, \quad k=0,1,\ldots,n | f(k) = {n \choose k} p^k (1-p)^{n-k}, \quad k=0,1,\ldots,n | ||
\,</math></center><br> | \,</math></center><br> | ||
− | で与えられる分布. 例えば,表が出る確率が | + | で与えられる分布. 例えば,表が出る確率が <math>p\,</math>, 裏が出る確率が <math>1-p\,</math> の貨幣を <math>n\,</math> 回投げたときに, 表が出る回数がしたがう分布が2項分布となる. |
+ | |||
+ | [[category:確率と確率過程|にこうぶんぷ]] |
2008年11月5日 (水) 16:10時点における最新版
【にこうぶんぷ (binomial distribution)】
自然数 と実数 をパラメータとして, の値をとる離散型分布で, 確率関数が
で与えられる分布. 例えば,表が出る確率が , 裏が出る確率が の貨幣を 回投げたときに, 表が出る回数がしたがう分布が2項分布となる.